【製造業の方必見!】G検定は意味ない?キャリアに活きる?業種・職種別受験メリット

製造業のキャリアにこそG検定は意味がある
  • G検定って製造業に勤めててもキャリアに活きるのかな…
  • どんな職種の人が受けてるのかな…
  • G検定の勉強って実務に役立つのかな…

AI資格のひとつG検定は、IT職向けの資格に思われがちですが、実は合格者最多最多業種は22.9%で製造業です。

この記事では、業界・業種別のG検定取得割合と合格者がキャリアにどう活かしているか紹介します。この記事を読めばG検定のキャリアへの活かし方が分かります。

G検定によるキャリア変更も夢ではありません。業界・業種を踏まえてご自身のキャリア形成に役立ててください。

おち

上司にG検定をアピールしてマーケティングのAI活用の仕事についた友人もいます

目次(読みたい項目をタップ)

G検定は製造業のキャリアにこそ意味がある

G検定の価値は製造業の研究開発職などの非IT職で発揮されます。

理由は3つです。

  • 合格者の22.9%が製造業
  • 合格者の非専門職種の割合は約57%
  • 会社の取得推奨で受験した人が20.9%

合格者の22.9%が製造業(公式サイトより引用)

G検定運営組織が実施したアンケート調査によると合格者の業種トップは製造業です。

受験者業界比率

🥇製造業:22.9%

🥈情報処理・提供サービス業:17.1%

🥉ソフトウェア業:13.9%

4位:金融・保険業、不動産業:9.8%

5位:大学生:5.3%

※有効回答数397

G検定公式サイトより数値を引用

合格者の非専門職種の割合は約57%

G検定運営組織が実施したアンケート調査によると受験者の非専門職種の割合は約57%です。

G検定公式サイトより数値を引用し加工

非専門職職種の内訳は以下の通りです。

研究・開発27%
営業・販売9.3%
企画・調査・マーケティング5.5%
生産・製造8.1%
経営・社業全般1.3%
経営企画2.3%
総務・経理・人事4.0%
G検定公式サイトより数値を引用して加工

非専門職では研究・開発職が27%で情報システム職の割合よりも最も高いです。次に営業・販売職の受験率が9.3%と高いです。

取得推奨企業が製造業に多い

製薬・食品大手がG検定の取得を推奨してます。

アンケート調査によると合格者の20.9%の受験理由は「企業や学校から勧められたから」です。※(G検定公式サイトより数値を引用)

おち

製造業でのAI活用人材の価値が高まっています

G検定がキャリア形成で役立つ場面

AI素養のPRになりキャリア形成に直結

G検定を取得することで、自分のAIやディープラーニングのスキルをアピールできます。これにより、仕事の幅が広がり、キャリアアップの可能性が高まります。

合格者の中にはG検定合格後にデジタル推進のキャリアを築いた人もいらっしゃいます。

過度な期待や恐怖を持たずに適切にAIを業務に応用できる

G検定の勉強を通じて、過度な期待や恐怖を持たずにAIを業務に取り入れる目が持てることも魅力のひとつです。

ビジネス上の問題解決や効率化にどのAIをどのように適用すべきか、戦略を立てられるようになります。また、AIとの協働やデータ活用に関する倫理的な問題もケアする視点も持てます。企業のブランド価値を下げないサービスとして成立するか検討段階で議論できるようになります。

詐欺まがいのAIサービス・フェイクニュースに騙されづらくなる

G検定の勉強を通して、詐欺まがいのAIサービスやフェイクニュースを見抜く力が身につきます。

AI技術の基本原理やその限界を理解することで、リアルタイムの情報に一喜一憂せずに冷静に対処できるようになります。

例えば、情報源の確認やロジックに破綻がないかなどを身につけた知識と照らしながら、検証することができます。ビジネスで無駄な投資や損失を避けるために必要な視点を養えます。

チャットGPTが登場したことでプログラミング技術がなくてもAIサービスを作れるようになりました。便利になる分、詐欺やフェイクニュースが今後増えることが予想されます。

G検定の勉強を通じてAIの歴史や仕組みへの理解を深めることで、偽情報からビジネスを守れます。

G検定の口コミ

G検定のいい口コミとイマイチな口コミ両方集めました。受験するかどうかの参考にしてください。

否定的な口コミ

https://twitter.com/tottoo_life/status/1602985979760979968?s=20
https://twitter.com/bigshine519/status/1274266723173011462?s=20
おち

難易度や実務で使えない点から意味がないとする声があるようです

肯定的な口コミ

おち

実際に仕事に活きた方がいるようです。

両方の声の要約と考察

肯定・否定の意見両方をまとめると以下のように要約できそうです。

肯定的な口コミ
  • AI技術の概要を体系的に学べる
  • 著作権などの法律との関連も学べる
  • AI関連の仕事に登用されやすくなる
否定的な口コミ
  • 合格率が高すぎる
  • 中身がスカスカらしい
  • データ処理の実務で役に立たない

実務でプログラミングやデータ解析している人にとっては物足りないようです。例題を見てみましょう。

https://www.jdla.org/certificate/general/issues/より引用

一般教養なのかは勤める業界・職種によって全く違いそうです。

まとめ:非IT職ではAI活用力が重宝される

G検定受験者が勤める業界は製造業が22.9%で最も高く、受験者の約半数が非専門職でした。

実際周囲よりもAIに詳しいことがメンバーの助けになります。私のAI・ITスキルはIT専門職の方より低いですが、社内でよくAI・PCの相談に乗っていました。

おち

AIを作るよりアナログ業務にAIツールをどう組み込むかが大事でした

この記事が受験を迷われている方の決断を後押しするものになれば嬉しいです。G検定の直近の受験日は7月7日、8日です。

\ 直近の申込は6/29まで /

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